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2011年10月24日月曜日

第6回 OPEN BIM cafe

今回は、前回「BIM ここだけの相談会」で出ましたご意見を解決!
第一弾です!

「BIMが普遍化するための課題」 
をテーマに、一般社団法人IAI日本 山下様、足達様に
発表して頂きました!

一般社団法人 IAI日本 代表理事 山下 純一 様                                                                                                             
     
技術検討分科会リーダー・Model Supprt Group 足達 嘉信 様

「A」のBIMソフトから「B」のBIMソフトにデータを取り込みたいとき、
うまくデータが交換できないことってありますよね?

そこで出てくるのが「IFC」という建物を構成するオブジェクトの
交換フォーマットですが、それらを定義しているのが、IAI です。

今回は、
海外BIMガイドライン事例、BIMオブジェクトライブラリ、
設計基準などへの適合チェック、
モデルチェッカーなどの最新情報をご紹介いただきました!

モデルチェッカーでは、
オブジェクト干渉チェックや属性情報チェックから
バリアフリーチェックや避難経路チェックなどもできるんですね!




続いてお話して頂いたのは、
アイサンテクノロジー(株)の中村様、森下様による

「世界に先駆けた「同心円レチクル」技術で、メジャー計測やオフセット観測を不要に、従来のノンプリでは測れなかったところも解決、土木・建築現場での活用が期待されるトータルステーション」

です。

  アイサンテクノロジー(株) 中村 隆輝 様


アイサンテクノロジー(株) 森下 貴行 様

今回紹介して頂いた「BAUMstation(バームステーション)」
従来は不可能だった建造物や電柱の損傷・傾斜状態の計測を、
世界に誇る特許「同心円レチクル」を搭載する事で
正確・迅速・安全に、
しかもノンプリズム測距機能を最大限活かしたワンマン測量を実現する
世界初の画期的なシステム「TRINOS(トリノス)」を搭載した
ノンプリズム・トータルステーションです!

これにより、
電柱・煙突の様な円柱の中心が測定可能!
従来はトータルステーションが2台必要だった基礎杭打ちが1台で可能!
壊れた建物を離れた所から安全に正確な位置の測定が可能!

だそうです!!

従来に比べて、かなり手軽に、しかも正確にというのが素晴らしいですね!


測量の世界も日々進化し続けていることが体感できました

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