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2017年9月27日水曜日

第59回 OPEN BIM cafe

先日行われました
第59回 OPEN BIM cafe!


まず初めにお話し頂いたのは、

シンテグレート 渡辺 健児 様より

「複雑な形状のデザインから生産・施工までのBIM活用」です!





今回は、シンテグレート様の主な取組みについて
実際のプロジェクトの事例を交えながらご紹介して頂きました!

シンテグレート様は、
生産性および施工性を確保しながら
建築デザインの自由度を最大限にする
ことが使命とのことです!

仕事の進め方としては、
①設計からもらったデザインモデルの解析
 (曲面の成り立ちなどの解析)
②シンプルなサーフェイス(面)の作成
モデルの詳細化、ルール決め
の流れで進めていくそうです。

モデルの詳細化パラメトリックに仕込むことで
自動でモデリングが可能になり、シミュレーション結果からの
フィードバックブラッシュアップが容易になるとのことです。
また、図面化もスプリクトを組んで自動化したことで、
全体のスピードが従来よりも格段と早くなったそうです!

まさにBIMの”I”を最大限に活用した取組みでした!



続いては、

オプテックス 中村 明彦 様より

センシング事業から見た、IoTの現状」です!





今回は、センシング技術に強いオプテックス様から見た
IoTの現状などをご紹介して頂きました。

まず初めに驚いたのは、オプテックス様の自動ドアのセンサー
国内のあらゆる場所に設置していることです!
店舗マンション公共施設コンビニなどでは日本シェア60~65%
新幹線では、上越・北陸新幹線80%
北陸新幹線と北海道新幹線ではほぼ100%だそうです!

自動ドアのセンサーだけではなく、セキュリティエリアで
認証されていない人が、認証を受けた人と共に不正入室するのを
検知する共連れ検出人システムや日本では見かけない
海外の防犯センサーについてもご紹介頂きました。

後半には、オプテックス様が考えるIoTを
様々なセンサーの機能と交えながらご紹介して頂きました!

その中でも印象に残ったのは、ビックデータを蓄積するのではなく、
スマートデータを蓄積することがオプッテクス様のセンサーだと
可能ということです!
センサーの精度が高いため、集めたデータ自体に価値があるとのことです!

今後もオプテックス様のセンサーには注目ですね!



さあ!パワーディスカッション!!



次回は、11月17日です!

募集開始は、10月2日(月)の正午からです!


では!また!お会いしましょー!