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2017年7月24日月曜日

第58回 OPEN BIM cafe

先日行われました
第58回 OPEN BIM cafe!


まず初めにお話し頂いたのは、

インフォマティクス 金野 幸治 様より

「GyroEye Holo 現実と図面の重ね合わせ」です!




今回は、現実空間3Dデータ1分の1図面重ね合わせることができる
GyroEye Holoについて実証実験の内容を中心にご紹介して頂きました!
実証実験の内容としては、
平面詳細図と設備の3Dデータ重ね合わせて精度の検証
・あらかじめセットしておいた場所に一定距離に近づくと
 表示される情報パネルの検証
・現実空間に設備インサート図重ね合わせて墨出し
 (誤差は1cm程度→設備インサートの精度としては十分)
・展示会でのブースセッティングのサイン貼りに活用
 (現場監督など全体を俯瞰して見れるので的確な指示が出せる)

などなど、その時の動画を見させて頂きながらご紹介して頂きました!

また、HoloLensが現在取得している情報を確認できるサイトもあり、
現実空間をスキャンしてメッシュ化して表示もできるとのことです!

パワーディスカッションでは、会場であるシェルパ東京オフィスと
3Dモデルを重ね合わせたデモ皆様に体験して頂きました!

GyroEye Holoは、今夏発売予定とのことです。
今後の建設現場での活躍が楽しみですね!



続いては、

キャデナス・ウェブ・ツー・キャド 上田 義男 様より


「【最新テクノロジー】マルチCADライブラリを紹介
  ~Revit,ARCHICAD他…各種ネイティブフォーマット対応~」




今回は、建材・建築設備メーカー様向けに提供している
CADデータ配信サービスについてご紹介して頂きました!

【BIMcatalogs.net
https://bimcatalogs.partcommunity.com/3d-cad-models/

製造業で20年間CADデータ配信サービスの実績を積み重ねてきた
技術を応用し、新展開として建材・建築設備メーカー様向けにも
CADデータ配信サービスを始めたとのことです。
機械部品メーカーとの取引は約80社にもなるそうです!

マルチCADライブラリの特徴としては、
・様々なフォーマットに対応している
・属性情報の多言語対応
・部品の多彩なバリエーション(パラメトリック対応
LOD対応
タブレット対応
・サイト内でプレビューを見ながら組み立ててダウンロード
などがあり、とても魅力的です!

中でも特に印象に残った特徴として、
近日公開予定のCAD用アプリケーションでは、
CADソフトのアドオンとして連携できることが期待できそうです!
ソフト内の便利な機能と組み合わせて使用できるなど、
サイトからダウンロードして読み込むより
シームレスに利用できるとのことです!

国内メーカーのデータ準備AR対応など
今後の取り組み内容についてもお話して頂きました!



さあ!パワーディスカッション!!



次回は、9月15日です!

募集開始は、8月1日(火)の正午からです!

では!また!お会いしましょー!

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