先日行われました第46回OPEN BIM café!
まず初めにお話していただいたのは
清水建設(株) 小崎 賢一様で
「清水建設のBIMデータ活用事例 ―3Dプリンター編―」です!
今回は
清水建設での最新の3Dプリンター活用事例と今後の課題について
お話して頂きました!
3Dプリンターは、
情報 → 変換 → モノ
前工程 3Dプリンター 後工程
情報 → 変換 → モノ
前工程 3Dプリンター 後工程
という流れなのですが、
実際に作業されていて、最も大切なのは、
前工程の「情報」だそうです!!
このことをちゃんと知っておくだけでも
半年分は先に進めるそうですよ☆
何のために 作りたいかを考えてから
目的に合わせて、どの機械を導入するのかを
検討すると良いとの事です!!
しかし現段階、
「BIMモデルのデータをそのまま出力して完成!!」
というふうに、簡単にはいかないそうです。。。
そもそも3Dプリンターは、まだ手軽ではない!!
壊れやすい、意図した色が出にくい、機械の思わぬトラブル、、、など
まだまだ、課題があるそうです。
活用事例では、
清水建設さんが行っている清水ドリーム「GREEN FLOAT」の
3Dプリンターで出力した模型を見せていただきました!
とても精巧に作られていて圧巻でした!!
今後、「OCEAN SPIRAL」というプロジェクトの模型も
3Dプリンターで作成していきたいとの事でした♪
詳しい内容が掲載されていますので是非チェックを!!
続いてのお話は、
(株)ジェイドラフ 宮田 信彦様で
「2次元CAD(DWG互換CAD)を見直す!!
~それは、BIM支援へとつながる~」です!
今回は
2DCADを見直すことによって、得られる効果
についてお話していただきました!
BIMの実現のポイントは「人材育成」と「環境整備」
しかし、このポイントを可能にするためには高額な
ハードウェアとソフトウェアが必要…
それならば!2DCADの部分だけでもコスト削減が出来れば、
実現に近づける!!
と考えられたそうです!
DWG互換CADとは、簡単に言うと
「AutoCADと非常に高い互換性を持った『汎用CAD』」
つまりはAutoCADを利用したことがある人であれば、
違和感なく使用できる!
ということは、新たなCADの操作等にかかる
育成がいらない!ということなのです!!
ジェイドラフさんが販売している
「JDraf」という汎用CADソフトは、
AutoCAD だけでなく、jw_cadデータの読み込みが可能!
JWライクの操作性も持っており、
さらには、建設業向けの拡張コマンドを自分でカスタマイズ可能!!
より便利に活用することまでできてしまうのだそうです!
操作が今までと変わらないまま、
コスト削減ができてしまうなんて
いいこと尽くしですね!!
さあ!
パワーディスカッション!
パワーディスカッション!
OPEN BIM cafeは偶数月はお休みなので
次回は9月です!
では!
また!お会いしましょう!
次回は9月です!
では!
また!お会いしましょう!
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