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2013年10月22日火曜日

第30回 OPEN BIM cafe

先日行われました
第30回OPEN BIM cafe!

まず初めにお話しして頂いたのは
独立行政法人 建築研究所 武藤正樹さまで

「シンガポールBIM/e-submission調査報告
      ~シンガポールBIMの最新情報~」です。


今回は、シンガポール政府建築建設局(BCA)が実施する
BIMを利用した
電子確認申請の実施状況や、
制度面の環境整備、
技術開発状況の調査報告

ということで

紙図面をベースとした契約が基本であるシンガポールでの
確認申請でBIMモデルを提出した後の利用についてや
日系企業が施工者としてBIMに取り組む理由、
BCAへのヒアリングや
BCAから発行されている
e-Submissionガイドライン(意匠版)の特徴

確認審査の申請図書などをデータとして受領しても、データとしての
長期保存は行わない

3Dモデルはあくまで参照用で、2次元表現の「図面審査」が基本

などなどの
シンガポールBIM最新事情をお話して頂きました!


確認申請においては
まだまだいろいろ
困難なことも多いようですが、、、

武藤さんのお話に出てきました
BIMモデルを直接確認審査できるようなViewerが出現すれば
もっとうまくいきそうですね!


さて続いてお話して頂いたのは、
大成建設(株) 大越潤さまで

「構造BIMの今とこれから
  ~本当は教えたくないBIM活用の実態~」です。



今回は、
・ゆる~く話す構造BIM ~お堅いBIM活用~
・アベノミクスとBIM普及 ~オオコシは見た!個人事務所のBIM活用~
・これもTPP? ~βテストに見る関税撤廃とは~

という盛りだくさんのTOPICでお話して頂きました!

BIMで何ができるか?
BIMにどこまで求めるか?

というところから

BIMであるからできること、
得意なこと
をうまく利用した
活用術や考え方、進め方はとても参考になりましたね!

さらに!
アベノミクスとBIM普及

個人事務所で構造BIMは成功するか?!

ということで

マニュアルもテンプレートも公開されているRevitを使用して
作図効率化を図れるか?

の挑戦!
こちらもリアルで貴重なお話でしたね!

BIMを取り入れたことでの効率化や
モデリングからの副産物などなど

さまざまなフェーズでの使い道を模索すれば
まだまだメリットが出てきそうですね!

そして !

日本のBIMを良い方向に!!!


していきたいですね!




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さて!

来月のOPEN BIM cafeの前に!

今年もこの季節になりました~~~!!!

そうです!
今月25日はArchiFutureです!

http://www.archifuture.jp/2013/


みなさま会場でお会いしましょーー♪♪
お待ちしておりますーーーーーー



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