ページ

2018年12月3日月曜日

第67回 OPEN BIM cafe募集開始です!

12月になりましたーー!!!


第67回OPEN BIM cafe!


気になる内容はこちらです!!!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

--------------------------------------------------------------------
【1/18(金)OPEN BIM cafeのご案内(セミナースケジュール)】 

・18:30~19:10(40分) 

 前田建設 綱川 隆司 様
「BIMのネクストステージに向けて」

・19:10~19:20(10分) 
 ブレイクタイム 
 ※お好きなドリンクをお選び下さい 

・19:20~20:00(40分) 

 東洋建設 前田 哲哉 様
「やってみよう!クラウド上でのBIMモデル共有」

・20:00~21:30(90分) 
 パワーディスカッション 
 ※ビジネス力アップのためのパワーディスカッション 

--------------------------------------------------------------------

先着20名です!

お申し込みはこちら↓ ↓ ↓
https://kokucheese.com/event/index/546490/

1月のOPEN BIM cafeでは、
「恒例の新年福引大会!!」

も開催予定です!


では、みなさま!
お待ちしております!

1月18日にお会いしましょーー!

2018年11月27日火曜日

第66回 OPEN BIM cafe

先日行われました

第66回 OPEN BIM cafe!
 
今回お話し頂いたのは、

戸田建設 河田 様 より

「建築分野における点群活用」 です!




回は戸田建設様での点群の活用について、様々な事例をご紹介頂きました。
Leica BLK360というスキャナーを使用し、ReCAPで点群データをつなげているそうで、誤差も数ミリまで小さくできるそうですよ。実際に使われた機材も見せて頂きました。


ご紹介頂いた事例については、点群データをモデル化し、BIMモデルと統合して活用されているものが多い印象でした。

点群の自動モデル化ソフトも出ていますが、できることが限られているため、今は海外でモデル化しているそうです。断面を一定間隔で切断し、なぞって押し出す感じで作ってるそうですよ!


敷地周辺の点群と新築の建築モデルを統合した事例では、近隣建物からの見え方屋上の目隠しルーバーの位置検討、歩道橋の新設がある場合は既存のデッキとうまくつながるかといった検討を行ったそうです。

狭小敷地などでは、越境確認仮設検討にも使われたそうですよ。
リアルなのでお客様にも分り易くプレゼンでも好評とのことでした。


傾斜地に建つ病院の事例では、敷地の点群を取って配管の切り廻しの検討も行ったそうです。敷地写真や2Dだけの検討では納まっていなかったことが分かり、まさに点群ならではの活用事例ですね。


改修工事では既存内装の点群を取り、新設のBIMモデルと統合して、配管の干渉チェックも行ったそうです。

なお、点群を取る際は既存の配管が分かるように、一方からだけでなく逆方向からも取られたそうですよ。(確かに一方からスキャンするだけだと、管が半円になってしまいますよね。。。)


実際に河田様自ら点群を取りに行かれた事例も多く、現場で苦労された点等も今回お話頂きました。またアップグレードした機材での点群の活用も楽しみですね!



さあ!パワーディスカッション!!




次回は、2018年1月18日(金)!!

募集開始は、12月3日(月)正午からです!





言い忘れましたが、1月のOPEN BIM cafeでは、

「恒例の新年福引大会!!」も開催予定です!

結構クオリティの高い景品を準備してお待ちしております~~




2018年10月1日月曜日

第66回 OPEN BIM cafe募集開始です!

10月になりましたーー!!!


第66回OPEN BIM cafe!


気になる内容はこちらです!!!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

--------------------------------------------------------------------
【11/16(金)OPEN BIM cafeのご案内(セミナースケジュール)】 

・18:30~19:10(40分) 
 アーネストアーキテクツ 荒井 大輔 様 
「アーネストアーキテクツでの設計BIM活用方法」 

・19:10~19:20(10分) 
 ブレイクタイム 
 ※お好きなドリンクをお選び下さい 

・19:20~20:00(40分) 
 戸田建設 河田 英文 様 
「建築分野における点群活用」 

・20:00~21:30(90分) 
 パワーディスカッション 
 ※ビジネス力アップのためのパワーディスカッション 
--------------------------------------------------------------------

先着20名です!

お申し込みはこちら↓ ↓ ↓
https://kokucheese.com/event/index/538494/

では、みなさま!
お待ちしております!

11月16日にお会いしましょーー!

2018年9月25日火曜日

第65回 OPEN BIM cafe

先日行われました

第65回 OPEN BIM cafe!
 

まず初めにお話し頂いたのは、


芝浦工業大学 志手 様より

「施工BIMの先へ行こう!」です!



今回は、施工BIMの先へ行こう!ということで、3つのテーマについてお話頂きました。

・施工段階のBIMと設計段階のBIM
・分類コード
・構工法モデル

日本は施工BIMについては世界でもトップクラスとのことですが、施工BIMを考えたときに発注者のメリットが少ないため、設計段階でのBIMの効果向上を真剣に考えていく時期だという危機感に共感しました。

公共工事でも発注方式が多様化してきており、海外ではCMとしてゼネコンが設計段階の早期から関与して、コストコントロールをしていく場合も多いそうです。

BIMはモジュラーな性質を持っているため、プラン図レベルの検討でも積み上げ方式の概算を算出することが可能です。

そこで重要になってくるのが、コスト分析のプロセスを体系化していくことなのですが、今回は次の2つの分類についてお話頂きました。

・UniFormat(発注者が予算を作成するのに有効で部位別積算のイメージ)
・MasterFormat工事仕様書や見積もり明細となるもので工種別積算のイメージ)

ではこの分類コードがBIMのどこに入るかというと、オブジェクトの属性になります。
Revitの例だと、キーノートがMasterFormat、アセンブリコードがUniFormatといった具合です。これらを設計段階から入れておき、コストを適切にしていくためにマネジメントしていくことがキーですね。

続いて設計の早い段階からBIMを使った構工法検討ということで、Pcaの事例をご紹介頂きました。
接合部を独立したエレメントとして再生成した構工法モデルを作成し、MasterFormatに工事仕様を定義することで、設計と並行しての施工計画や工事費の検討が可能となるそうです。


最後にBIMを前提とした設計プロセスへ変わっていくには、次のことが重要になるとのことです。

・プロジェクトの生産性向上
・「競争」から「共創」へ
・民間工事が先導する業界の変革へ

発注者が主導して実績値維持保全情報のデータをまわしてコストマネジメントしていくことで発注者側のメリットも見えてくるのではないでしょうか!


続いては、

大林組 田中 様

「施工フェーズRhinoceros+Grasshopperの利用について」です!


回は、様々なプロジェクトでの事例を交えながらRhinoceros+Grasshopperの活用についてご紹介頂きました。

設計の形状や位置を数値化して承認をもらい、施工、製作に活かしていくという取り組みです。

実際のプロジェクトを進めていく際は、いつ、どこで、だれが、何をするといった様なBIMプロセスマップを作成して実行しているそうですよ。

ご紹介頂いたひとつ目のプロジェクトでは、外装の頂点座標をExcelに出力して意匠・構造の承認をもらい、外装の製作モデルの作成に活用したそうです。モデルデータの利用によって製作物の承認過程の省力化にも繋がりますね。
実際のモデルを見ると、かなり細かい外装の表現までされているのが分りました!

続いてふたつ目のプロジェクトでは、屋根部分の検討に鉄骨の座標データ部材芯データを出力し、GRC業者との調整に利用したそうです。また、屋根の形状取付位置の確認、屋根を動かした場合の原設計との差が分かるようモデルが連動するようにした事例もご紹介頂きました。

このように複雑な形状の承認をもらい正確に施工・製作するために、点の数値化はとても有効ですね!
また、承認プロセスも省力化でき、もの決めも格段に早くなるのではないでしょうか!


さあ!パワーディスカッション!!




次回は、2018年11月16日(金)!!

募集開始は、10月1日(月)正午からです!




2018年8月1日水曜日

第65回 OPEN BIM cafe募集開始です!

8月になりましたーー!!!


第65回OPEN BIM cafe!


気になる内容はこちらです!!!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

--------------------------------------------------------------------
【9/21(金)OPEN BIM cafeのご案内(セミナースケジュール)】 

・18:30~19:10(40分) 
 芝浦工業大学 志手 一哉 様
 「施工BIMの先へ行こう!」

・19:10~19:20(10分) 
 ブレイクタイム 
 ※お好きなドリンクをお選び下さい 

・19:20~20:00(40分) 
 大林組 田中 元明 様
 「施工フェーズRhinoceros+Grasshopperの利用について」

・20:00~21:30(90分) 
 パワーディスカッション 

 ※ビジネス力アップのためのパワーディスカッション 
--------------------------------------------------------------------

先着20名です!

お申し込みはこちら↓ ↓ ↓
https://kokucheese.com/event/index/530565/

では、みなさま!
お待ちしております!

9月21日にお会いしましょーー!

2018年7月24日火曜日

第64回 OPEN BIM cafe

先日行われました
第64回 OPEN BIM cafe!

まず初めにお話し頂いたのは、

エム・ソフト 宮本 様 より

「建設現場におけるAR/MRの活用~空間メモアプリのご紹介~」です! 


まずはARとMRの違いや、ARのタイプについてご説明頂きました。
「ロケーションベース」「ビジョンベース」「SLAM」といった3種類もあるのですね。ARは、「現実空間」に、「リアルタイム」でというのがキーワードとなるそうです。

エム・ソフト様は元々高い画像技術をお持ちで、BIMcafeにお越し頂いた方だけに、ARを使った特別映像もご覧頂きましたよ!


続いて「STag」という空間メモアプリについて、デモ交えながらご紹介頂きました。

建設現場の内覧チェックでは、よく附箋をつけて指摘事項を手書きしていますよね。
そのデジタル版が、「Stag」というイメージでしょうか。

スマホやタブレットで空間を検出して、そこにデジタル附箋(ピン)を貼って写真やメモを入力します。
クラウドにアップして共有すれば、他のユーザーが現場でそのピンの場所と内容を確認することができます。

このようにARで現場とオフィスをつなげ、建設現場のデジタル化をすることを目指しているそうです。


今まではプロモーションでの活用が多かったそうですが、ビジネスでも使える精度になってきているそうですので、今後ますます注目ですね!!




続いては、

シェルパ 朝倉、水上で

「シェルパのナレッジマネジメント(ライン管理編・分析評価編)」です! 


シェルパでは、若手のBIM技術中堅のナレッジをつなぐという目的で、ライン管理を取り入れています。

建物はよく「1品生産」と言われますが、建物の構成要素を管理項目に置き換えることで、製造業の生産ラインと同じ管理ができると考えています。

前半のライン管理編では、実際のライン管理表をお見せしながら、どのように若手がモデルを作成しているかご紹介しました。

管理項目が終わるごとに中堅社員に進捗や問題点を共有するようにしていますので、自分がどの項目が弱いのかがわかり、対処することができるようになっています。

また、効率よくできた項目や、時間がかかった項目ごとにクロージング資料画像必須)を作成しますので、次にモデルを作成する人が躓きやすいポイントを事前に知ることができます。


ライン管理で出てきたクロージング資料も含め、シェルパでは9種類のナレッジが自然と蓄積されていくしくみが出来ています。

今までは蓄積されたそのナレッジをうまく活かしきれていなかったため、それぞれに合ったソフトを活用して分析・評価することを試みました。

今回はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を試行して、クロージング資料の分析・評価のグラフを自動で作成するところまでやってみましたよ。

これで滞っていたナレッジの分析・評価を回し続ける可能性も見えてきましたね!

また、前回ご講演頂いたコンコアーズ様のPhotoructionを活用して、質疑書やクロージング資料などに評価や工種といった情報を付加して取り出し易いようにしました。

フォルダの階層深く保存してしまうと、なかなかそのプロジェクトを担当した人しかピンと来ませんよね。

絞り込み5段階まであるので、自分の探したいものが見つけやすくなりましたよ!


さあ!パワーディスカッション!!




次回は、2018年9月21日(金)!!


募集開始は、8月1日(水)正午からです!

2018年6月1日金曜日

第64回 OPEN BIM cafe募集開始です!

6月になりましたーー!!!


第64回OPEN BIM cafe!


気になる内容はこちらです!!!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

--------------------------------------------------------------------
【7/20(金)OPEN BIM cafeのご案内(セミナースケジュール)】 

・18:30~19:10(40分) 

 エム・ソフト 宮本 淳生 様 
 「建設現場におけるAR/MRの活用~空間メモアプリのご紹介~」 

・19:10~19:20(10分) 
 ブレイクタイム 
 ※お好きなドリンクをお選び下さい 

・19:20~20:00(40分) 

 シェルパ 朝倉、水上 
 「シェルパのナレッジマネジメント(ライン管理編)」 

・20:00~21:30(90分) 
 パワーディスカッション 
 ※ビジネス力アップのためのパワーディスカッション 

--------------------------------------------------------------------

先着20名です!

お申し込みはこちら↓ ↓ ↓
http://kokucheese.com/event/index/521978/

では、みなさま!
お待ちしております!

7月20日にお会いしましょーー!

2018年5月21日月曜日

第63回 OPEN BIM cafe

先日行われました

第63回 OPEN BIM cafe!

まず初めにお話し頂いたのは、

CONCORE'S 中島 様より

「人工知能の作り手側から見るBIMxAIの可能性と課題」です!




今回は、図面や写真を一元管理できるPhotoruction」図面を読み取るAIエンジンaoz cloud」についてご紹介頂きながら、AIの可能性についてお話頂きました。

まず、国外のトレンドとしては、KATERRAPROCOREPlanGridといったソフトウェアを駆使して建設プロジェクトを管理するような流れが登場してきているそうです。

CONCORE'S様ではPhotoruction業務の自動化に取り組まれているそうですよ。

Photoructionでは、写真整理書類作成電子黒板などの機能を提供中とのことです。
撮影した写真は、アプリが自動で整理してくれるそうですよ!

aoz cloudについては開発中とのことですが、図面を大量に学習させることにより図面の情報を判別できるAIが完成するとのことです。

例えば、図面の「通り芯」はどこか画像認識させるのに、1,2回読み込ませるだけでは精度が出ませんが、60回までいくとなかなか精度が上がってくるそうです。

60回くらいだと現実的な数字に思えてきますね。精度を上げるには、更に学習を続ける必要があるとの事でしたが。。。

図面の情報を判別することができるようになれば、将来的に面積など拾い業務BIMモデルの作成帳票類などの自動作成が可能になるそうですよ!

今後新たな展望が期待されるフィールドに刺激を受けました!




続いては、

内田洋行 谷澤 様で

「IoTで実践!運用省力化と快適空間の実践事例」です!



様々な事例をご紹介頂きながら、IoTで実現できることについてお話頂きました。
センサーネットワークの技術を賢く使って、設備を最適に制御することが必要とのことです。

キーワードは以下の3つです!

・運用の省力化
・快適な空間
・省エネルギー

まず、運用の省力化について、IoTによって離れた場所にある施設複数の施設空調や照明等の設備やデータ等統合的に管理できるそうです。

ビルごとの中央監視ではなく、お客様単位の中央監視に変わりつつあるそうです。

次に、快適な空間については、センサーで空調や照明を最適化したり、工場の熱中症対策なんかにも活用されているそうです。

設備を制御するユーザーインターフェースも簡素化していて、利便性も向上しているそうです。海外ではオシャレなスマホアプリなんかも出てきているようですよ!

最後に、省エネルギーについては、LEED認証の対策として導入された事例をご紹介頂きました。一般的なビルの約60%を目指しているそうです。

内田洋行様では、商社という強みを活かし、お客様の要望にベストマッチするソリューションを提供することを目指しているそうです!

海外メーカーの製品も含め、センサーや設備、警報等とつなぐことでお客様のやりたいことを実現しているそうですよ。

なお、ショールームもお持ちとのことですので、ご興味のある方はぜひ!


さあ!パワーディスカッション!!




次回は、2018年7月20日(金)!!


募集開始は、6月1日(金)正午からです!

2018年4月2日月曜日

第63回 OPEN BIM cafe募集開始です!

4月になりましたーー!!!


第63回OPEN BIM cafe!


気になる内容はこちらです!!!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

--------------------------------------------------------------------
【5/18(金)OPEN BIM cafeのご案内(セミナースケジュール)】 

・18:30~19:10(40分) 

 CONCORE'S 中島 貴春 様
 「人工知能の作り手側から見るBIM × AIの可能性と課題」

・19:10~19:20(10分) 
 ブレイクタイム 
 ※お好きなドリンクをお選び下さい 

・19:20~20:00(40分) 

 内田洋行 谷澤 直人 様
 「IoTで実践!運用省力化と快適空間の実践事例」

・20:00~21:30(90分) 
 パワーディスカッション 
 ※ビジネス力アップのためのパワーディスカッション 

--------------------------------------------------------------------

先着20名です!

お申し込みはこちら↓ ↓ ↓
http://kokucheese.com/event/index/513255/

では、みなさま!
お待ちしております!

5月18日にお会いしましょーー!

2018年3月17日土曜日

第62回 OPEN BIM cafe

先日行われました
第62回 OPEN BIM cafe!


まず初めにお話し頂いたのは、
 

日建設計 石田 様より

「GDLを活用した設計者サポート」です!




今回は、GDLオブジェクトの事例を交えながら、BIMの取り組みについてお話頂きました。

事例として、スロープ検討ツール、ルーバー検討ツール、機器リスト連携ツールなど実際に見せて頂きましたよ。

一からモデルを作ると大変なものが、パラメータの値を変更するだけで検討できてしまうので設計業務の省力化に繋がりますね。

なお、こういうツールが欲しいと相談を受けたら、「3時間以内に作る!」ということが、設計者が求める要求速度とのことです。

ユーザーの方が何を求めているか普段から情報収集されており、GDLに対する熱い思いが伝わってきました!

2Dで設計しているとプランだけ先に走ってしまうケースがありますが、GDLオブジェクトを活用し、BIMで設計条件を決めていくことを目指しているそうです。

その際キーとなるのは、

・設計業務への理解
・目的のアルゴリズム
・ソフトスキル
・GDL

とのことでした。

BIMに取り組むということは、2D CADの表現を目指すのではなく、情報を活用するワークフローを生み出すこと、BIMを使った新しい設計フローを再構築していくことが必要になるとのことです!


続いては、

日本設計 武居 様

「BIMと構造設計」です!


今回は、構造設計でのBIMの取り組みについて、3つのフェーズごとにご紹介頂きました。

短期間での検討が求められている中、従来のやり方だと図面や解析データ等の不整合の確認に時間を要してしまいます。
そのため単純作業はコンピューターで効率化し、創造する時間を確保することが必要とのことでした。


①移行期(BIMの普及)

2次部材など変更が多いものをBIMモデルで位置調整し、Dynamoを介して計算ツールに抽出、そして修正後にまたモデルに戻すという事例をご紹介頂きました。
社内で昔から使っていたツールと連携させたことで、BIMがより身近なものになったそうです。

また、アドオンを用いることでBIMモデルから構造図を作成している取り組みもご紹介頂きました。断面表もBIMモデルから作成できるそうですよ!

②成長期(情報活用)

BIMモデルの梁せいやスラブレベル等の情報をDynamoを介して自動で色分(3D&2Dどちらも!)できるそうです。
試験的ですが、梁貫通位置や耐震壁の開口のNG箇所を色分けするといった事例もご紹介頂きました。打ち合わせで活用できれば、その場で回答することができますね。

③変革期(新技術の導入)

こちらはまだ開発中とのことですが、応力などの解析結果をビジュアライズすることが可能になるかもしれません。

さらにAIを使えば、最適な解析結果を導き出し、それをモデルに反映するといったことが自動化できる日が来るかもしれませんね!



さあ!パワーディスカッション!!



次回は、2018年5月18日(金)!!


募集開始は、4月2日(月)正午からです!